
情報・電子の基礎から始まり、組込みシステム・通信・シーケンス制御を学びます。また、製図、機械系3次元CADの基本操作・機械設計・加工技術を学び、工業製品や、福祉・介護をはじめとする人と関わるロボット等の開発・改良が出来るエンジニアを目指します。

電子回路素子の基本動作、使用方法について実習しながら基礎を学びます。また、マイクロコンピュータ(マイコン)の基本構成、動作原理について理解し、C言語で自在に回路を制御できるようにします。その上でWindowsのプログラミング技法 (C#)を学び、PCで組込みシステムやロボットを自在にコントロールできるようにしましょう。
この他、実際に生産現場で活用されているシーケンサ(PLC)を用いて、制御実習を行います。ラダー図の読み方、制御手順を学びます。ロボットを含む生産機械を手掛けるための基本をしっかり学びましょう。
製造現場では図面が根強く活用されています。本学科では、図面を読む力、描く力を養います。
加工や測定方法を理解した上で、機械系3次元CADの操作を学びます。機械のイメージを描ける技術者を目指しましょう。
セイコーエプソン株式会社本社にて、社員実習指導員による加工研修にも参加し、仕事をする姿勢について学びます。
電子系が分かる機械技術者、機械系が分かる電子系技術者、さらにプログラムも判る技術者は、製造業で人気の的間違いなしです。幅広い分野に触れますが、その中から自分の得意とする領域を作り、関連知識も判るお役立ち技術者を目指しましょう。
本校唯一、電気通信国家試験「工事担任者」基礎科目免除の学科(ランクA)です。

合格に沸く後期難関国家資格(情報通信ネットワークエンジニア分野)合格者。
2019年度の情報電子機械科の奨励金は、総額165万円でした!
国家資格総務省工事担任者AI・DD総合種(奨励金10万円)に学科の半数が合格し、合格率も84.6%を達成しました。全国合格率21.8%を大きく上回る快挙です。
情報電子機械科カリキュラムを履修すると、総務省から基礎科目が免除されます。情報通信ネットワーク分野最難関の国家資格を取得し、就職活動や就職したその先において大きな強みとしました。
専門学校や大学、企業の中で全国トップの成績を修めたとして「文部科学大臣賞」を受賞しました。平成24年度も同様の表彰を頂いておりますので、学生達の頑張りが全国的に継続して評価されています。
ロボット製作部が試作した車いすロボットの取り組みについて、下諏訪商工会議所で開催の技術セミナーにて、講演を実施しました。この車いすロボットは、筋肉の動きによる電気信号や、顔の表情・動きを感知して動くロボットです。





実習が多いのが特徴です!座学だけではわかりにくい部分も実習を通じて理解を深められます
情報電子機械科では主に機械設計、プログラミング、電気回路、通信について学習しています。
高校が普通科だった私は1から学ぶことが多く、初めは授業についていけるか不安でした。しかし、先生たちの丁寧な指導や、友達と教え合って学習したことで、今ではマイコンを使ってロボットの製作やCADソフトで図面を描くことができるようになりました。
まだロボットを自分の思う通りに動かすことは難しく、学ぶことは多いのですが、試行錯誤を繰り返して物を完成させるものづくりの楽しさとやりがいを感じながら学習できる学科です。
電子回路、シーケンス制御、情報通信ネットワーク、プログラミング技術分野の基礎を、座学や実習を併用してバランスよく学びとります。ディジタル技術検定では、全国トップクラスの成績が高く評価され、文部科学大臣賞を (2013年、2020年) 受賞しました。さらに、本学科で履修すると、総務省 電気通信工事担任者総合種の基礎科目が免除されるため、数多くの2年次生が、最難関の国家資格を取得し、就職活動や就職したその先において大きな強みとしています。機械分野では、金属加工や製図、3次元CADの基本操作について学んでおり、これらの知識・技術を融合させ、アイディアを創出する喜び、従来手法を越える新たな工学的解を生み出せる楽しさを味わって頂きたいと考えております。

Webだけでは分からない、本校のことがよくわかる「オープンキャンパス」を開催します。学校・カリキュラム説明、学内施設の見学を実施します。楽しみながら学べる学科別体験教室も開催します。定員数に限りがありますので、事前のご予約をお願いします。皆さんのお越しをお待ちしています。
体験教室では、電子回路実習やプログラミング体験、機械CAD体験を主に開催しています。学科の先生と学生スタッフが分かりやすく楽しく教えますので、初心者の方でも安心です!お気軽にご参加下さい!