「卒研インターンシップ」とは、就職活動で早期に内々定が出た学生の希望に基づいて、内定先企業と調整した上で、10月から内定先企業で学生が研修を行う仕組みです。今年度は、4社で10名の学生が研修を実施しました。今回の発表会では10名全員の学生が、研修期間中の成果を全学生と企業様に向けて発表しました。内定先企業の御担当者様も同席いただき、発表後には感想や激励のお言葉をいただきました。これから就職活動が本格化する1年生は同教室で発表を聞き、2年生は別教室でリモートで視聴しました。１年生を中心に様々な質問が活発に出されていました。

お忙しい中、ご参加をいただきました企業の皆様、誠にありがとうございました。

     

「卒業研究発表会」では、各学科で1年間、取り組んできた卒業研究の成果について、各学科の代表者1名が発表しました。2年生全員が卒業研究に取り組み、今回の発表会の数日前に学科内発表会を行いました。その発表を経て、優秀賞に選出された学生が、全学生の前で発表を行いました。情報システム科の太田さんは、既存のソフトである「エクスプローラー」をより使いやすくする為のアプリケーションを開発。情報電子機械科の春原さんは、筋肉の動きなどを皮膚表面で測定できる「表面筋電計」を製作。情報ビジネス科の赤岩さんは、日本企業の不正事例を分析し、再発を防止する為の策を発表しました。各学科の専門分野で培った知識・技術の集大成を見ることができました。

発表後、優秀賞・準優秀賞に選出された学生達全員で、写真撮影をしました。