「卒研インターンシップ」とは、就職活動で早期に内々定が出た学生の希望に基づいて、内定先企業と調整した上で、10月から内定先企業で学生が研修を行う仕組みです。今年度は、4社で7名の学生が研修を実施しました。今回の発表会では７名全員の学生が、研修期間中の成果を全学生と企業様に向けて発表しました。例年ですと内定先企業の御担当者様も同席いただいているのですが、今年度はオンラインにてご参加いただきました。これから就職活動が本格化する1年生は同教室で発表を聞き、2年生は別教室でリモートで視聴しました。発表後にはオンラインでご参加いただいた企業様からの感想や、１年生を中心に様々な質問が活発に出されていました。

お忙しい中、ご参加をいただきました企業の皆様、誠にありがとうございました。

     

続く「卒業研究発表会」では、各学科で1年間、取り組んできた卒業研究の成果について、各学科の代表者1名が発表しました。2年生全員が卒業研究に取り組み、今回の発表会の数日前に学科内発表会を行いました。その発表を経て、優秀賞に選出された学生が、全学生の前で発表を行いました。自身の論理的思考力向上のために作成した「数独アプリケーション」、新型コロナウイルスの感染拡大防止に意識を持つことを目的として、サーマルカメラやパルスオキシメーターを搭載した「健康観察機器の製作」、日本で普及していない”投資”について述べた「投資を勧める理由」など、各学科の専門分野で培った知識・技術の集大成を見ることができました。

発表後、優秀賞・準優秀賞に選出された学生達全員で、写真撮影をしました。