やりごたえのある「名前と顔の一致」

新入生の皆さんを迎えるこの時期、いつもやっているのが名前と顔を一致させて覚えることです。
こう書くと、記憶に自信があるように思われがちですが、記憶力に自信が無いのでいつもメモ書きばかりしているのです。

新年度の初めには、一度は覚えておきたい、そんなところから始めて、はや数年経ちました。
ここ数年の結果は、「一度入るものの、少し抜けてしまい、後からまた補強される」といったところ。


名前と顔を覚えることは結構大変なのですが、これがやりごたえがあって、意外と楽しい。

筆ペンを取り出して名前を書きながら写真を見る、といった、およそ情報科学ともいえないアナログな方法が、意外と効きます。
名前を覚えるのが苦手な方、オススメです。

（書き終わった紙をその辺に置いておくと、「筆で字を書くのが好きな人」と思われるので、注意が必要です）

呼び間違えたらどうしよう

これは避けたいところです。

「あー、あの、あれだよね、そのー」みたいな、十数年ぶりに会った同級生との会話みたいになるのは、ちょっといただけない。
だからといって話しかけないのもどうかと思うので、一覧でおさらいしつつ話しかけてみるのが、ここ数年の私です。

こんなところでブログまで書いて、今年のハードルはかなり高いです。もはや走り高跳びのレベルか。

「心からおめでとう、そしてどうぞよろしく」

入学式では多くの新入生の皆さんに会います。

私も緊張しているのですが、新入生の方が緊張しているはず。緊張もありつつ、楽しんでいければいいなあと思っているところです。

新入生の皆さん、保護者の皆さん、どうぞよろしくお願いします。