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卒研インターンシップ成果発表会・卒業研究発表会が開催されました

学校行事
卒研インターンシップ成果発表会01
卒研インターンシップ成果発表会02

卒研インターンシップ成果発表会・卒業研究発表会を開催しました。

「卒研インターンシップ」とは、就職活動で早期に内々定が出た学生の希望に基づいて、内定先企業と調整した上で、10月から短期または長期に内定先企業で学生が研修を行う仕組みです。今年度は、2社で7名の学生が研修を実施しました。

多くの学生が述べていたのは、社会人と学生の意識の違いと、研修を通じた自身の成長についてでした。「これだけ時間がかかっていたものが、短時間で出来るようになった」「分からないことが分かるようになった」など、成長の実感が伴う充実した研修だったようでした。

同席しているのは、卒業間際の2年生だけではなく、これから就職活動が本格化する1年生も同席します。また、内定先企業の御担当者様も同席されます。発表内容への質疑応答では、互いの研修の頑張りを認め合うやり取りもみられました。

お忙しい中、御同席を賜りました企業の皆様、誠にありがとうございました。

卒業研究全体発表会01
卒業研究全体発表会02

続く「卒業研究全体発表会」では、各学科で1年間、卒業研究に取り組んできた成果を発表し、互いの学科の特色や技術の裾野の広がり、また人前で分かりやすく説明するプレゼンテーションの力を評価し合いました。2年生は全員が卒業研究に取り組み、学科内発表会を行いました。その発表を経て、優秀賞に選出された学生が、全学生の前で発表を行いました。ソフトウェア開発、ハードウェア開発など、各学科の専門分野で培った知識・技術の集大成を見ることができました。

何より感心したのは、発表における堂々たる姿勢です。自らが研究を通じてどう成長してきたか、その振る舞いだけでよくわかりました。彼らを通じて、2年生全員が大きな歩みをしたのだと実感でき、聴いていて大変嬉しく感じた瞬間でした。

発表後、優秀賞・準優秀賞に選出された学生達全員で、写真撮影をしました。

卒業研究全体発表会03集合写真

1年生は、いよいよ3月から就職活動が始まります。内定を取ることが目的ではなく、その先にある「いかに働くか」「何のために学ぶのか」「何をこれから深めていくか」という意識を、大事にしてほしいと願っています。