平成29年度 第29回入学式が、ホテル紅やで挙行されました。

暖かい春の訪れを桜のつぼみに感じられるこの良き日に、新入生を迎える式典を挙行できました。雨天から始まりましたが、顔合わせ会を終えると、雨があがり清々しい日となりました。

『「心、技、体」のバランスのとれ、まわりの人々から信頼され必要とされる人間に』

理事長式辞を通じて、花岡清二理事長からは、「新しい知識や技術の習得」「仲間との議論で高めるコミュニケーション」を通じた自己成長、そして人間性・人間力の向上に努めてほしいとのメッセージが贈られました。その上で、『「心、技、体」のバランスがとれ、周りの人々から信頼され必要とされる人間になってほしい』との願いが新入生に伝えられました。これを実現するために、以下の3点を挙げていました。

• 嘘をつかない
• ごまかさない
• 約束を破らない

また、あっという間の2年間に、後悔のない、充実した学生生活を送るようにしてほしいとのメッセージが、新入生に贈られました。

『学問を究めそして人生を学ぶための「旬」の時期』

続く学校長訓示の中で、上島清文学校長は、桜の花を読んだ俳句「昨日より、今日よりも今、桜かな」をもとに、貴重な「今」に全力投球することが「夢」を実現していく近道となること、この二年間の専門学校生時代が新入生にとって「旬」（記憶力、論理的な思考共に最も充実している時期）の時期であることを、述べられました。この「旬」の時期を無駄に過ごすことなく、明日から具体的な行動を起こしてほしいとの願いがこもったメッセージが贈られました。

新入生の皆さんにとっての「今」、そして「旬」の時期を、共に大事にしていきたいとの思いを強くする一日でした。

4/17(月)から新入生オリエンテーション・集中講座が始まり、前期授業開始日は、4/20(木)です。